「日本国紀」 「日本国紀の副読本」

 百田尚樹の「日本国紀」を読み終えました。日本の通史、古代から現代まで二千年余の歴史を俯瞰した読み物。高校生の時に習った日本史は古代から始まって現代あたりになると学年の終り、駆け足学習で終わると云われたものでした。

 現代史こそがこれから社会に出て行く若者に必要だから先に学習すべきという意見もありましたが、一通り日本の歴史を習って、我々の頃は古代、任那の日本府という歴史も学習して来ました。所が若い人はこれを習っていない、知らないといいます。

 今、四十代後半の人ですが、それを聞いて歴史の授業が変質して来ている事を感じたわけです。もう10年も前の事ですけれど。その裏側、変質がもっぱら東アジアの事に関してばかりという実態を考えれば、その背景も見えてきます。

 どうも歴史をねじ曲げようとする動きがある。研究者による新たな発見により見直しをするという事はあるでしょう。しかしそれとは違う意図的な動き、例えば30年前に、万葉集が古代朝鮮語で書かれているという本が出たりした事。

 すっかりそれに自分が欺されてしまっていましたけれど、目を醒ましてくれたのはネット、以降、知れば知るほど我々は歪んだ情報に慣らされて来たんだと溜め息が出たものです。その最たるものが慰安婦であり南京30万虐殺説。

 最近南京事件の事はあまり表に出て来なくなったし、慰安婦も「強制連行された」が普遍的な女性の人権へとすり替えが行われていますが、これはネットの声が朝日新聞に間違い報道を認めさせた事実があるからでしょう。

 云われっぱなし、やられっぱなしだったものが流れが少し変わってきた。この「日本国紀」はそうした日本の歴史をねじ曲げようとするよこしまな動きに対する異議でありブレーキなんだと思います。だから500頁本文中近代史が半分以上を占めている。

 読み終わって、2~3日してから近くの本屋さんへ行った時、変わらず「日本国紀」は入り口の目立つ所に積み重ねてありましたが、その脇に「日本国紀の副読本」という新書版がありました。著者の百田尚樹と編集者の有本香の対談本。

 
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 中身確認するまでもなく購入、これも読み終えて、この2冊は是非併せて読むべきですね。なぜ百田尚樹がこの本を出すに至ったのか、これは有本香が唆したから。うまい事波長の合う出会いがあって著者、編集者の能力、才能の見事な果実。

 編集者というのは裏方さんですが、何でもそうですけれど、脚光を浴びる人の背後にはそれを支えるスタッフがいます。その支えがあってのベストセラー、内実はぶつかり合い、丁々発止もあって、それを読んで新たな理解も生まれます。

 副読本の中で著者は、この本には隠しテーマがあると述べています。一つ目は「平和ボケ」二つ目が「経済」
、そして三つ目が「日韓関係」。本編で近代以降に紙面を多く割いているのはこの事と関係しているんでしょう。

 読むと本編には載せていない危うい状況を告発しています。具体的に云うと教科書における記述。日本の生徒、学生に教える歴史教科書の内容がオカシイ。日本の歴史ではなく韓国に都合の良い解釈が書かれている。

 そんな実態があるとは知りませんでした。まぁ、文科省もパヨクに呼ばれて講演活動をしているような前川喜平という人が事務次官をしていたような所ですから、さもありなん。日本の子供に負の歴史、韓国に負い目を感じさせる教育をしている。

 なんですかね、この気持ち悪さ。不愉快極まりない。と、まぁ、そんな現実を教えてくれます。「日本国紀」は60万部売れているそうですけれど、この新書(880円+税)も帯には16万部突破と書いてあります。これだけでも読む価値あり。怒りがわく事請け合いです。

 
 
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 昨日は一日雨。今朝は晴れ上がっています。


この記事へのコメント

2019年03月01日 19:50
中華思想がどれほど怖いものか分っていないのか反日的な報道が飛び交うのは心が痛いですね
NHKですら辺野古基地反対のニュースばっかり、普天間基地危険のだから辺野古が解決策との言い分のニュース ましてや解説は一切見た事がないですよ
敗戦での日米協定がある以上そこからは逃れられない実情を伝えていませんね、政治家も認識していないのか知らん振りです
日本国民に中国が強行に出て来れない実情を良く知らしめないと韓国民みたいに短絡的に反日の間違った感覚の民衆が増殖してしまいます。

ブログののタイトルで「アベがーー」って悪人扱いです ほぼ新聞報道をされた瞬時の事を鵜呑みにして書いていると思われるタイトルです、勿論そんなブログは読みません、
現在安部氏に代わる人物がいるのかどうか分りませんが首相歴代では外交で一番手腕を発揮しているのでは と思いますね、民主政権では全く相手にされなくて日本沈没を憂いました。

中日新聞の事を少し垣間見ましたが うーん反日に徹したって言うか左翼の野党支持者向けに喜ばれる記事内容みたいですね、ドラゴンズを前面に出すから喜ばれるらしいし、奥様が好きな折込チラシは膨大な量と言うから簡単に別の新聞と購買替えする訳にはいかないともありました。

官邸発表の場で眉をひそめる質問を連発する望月衣塑子記者の東京新聞が傘下とは知らなかったです、衣塑子記者があそこまで無知をさらけ出して東京新聞が批判をされているのにそのまま官邸記者を続投させているのには意図があるんでしょうきっと、まあメディアの質が堕落している証ですね。

ひろびろ
2019年03月02日 15:38
>NHKですら辺野古基地反対のニュースばっかり、普天間基地危険のだから辺野古が解決策との言い分のニュース ましてや解説は一切見た事がないですよ

そうです。事の本質を見せれば辺野古やむなしと皆が気が付くのを避けたいんでしょう。

>日本国民に中国が強行に出て来れない実情を良く知らしめないと韓国民みたいに短絡的に反日の間違った感覚の民衆が増殖してしまいます。

これも同じで中国に都合の悪い報道はしませんね。

>現在安部氏に代わる人物がいるのかどうか分りませんが首相歴代では外交で一番手腕を発揮しているのでは と思いますね、民主政権では全く相手にされなくて日本沈没を憂いました。

岸、佐藤、父親という政治家を身近に見て育っていますから宰相の覚悟というものを知っているのでしょう。岸総理は60年安保で悪者とされ、子供心にそうなんだと思っていましたが、岸安保のおかげで曲がりなりにも日本は平和でいられます。ただ片務的だからこれを直そうというのが安倍総理の意志だと理解しています。本当に良くやってると思いますが、万能ではないし敵もいるし官僚も足を引っ張る。せめて国民が支持してやらないと成果を出せない。腰砕けにはさせたくありません。だから野党は程度の低い抵抗でも何でもするんでしょうね。

>折込チラシは膨大な量と言うから

そうなんです。他紙が可哀想になるくらい差があります。

>眉をひそめる質問を連発する望月衣塑子記者

彼女も意地になってこじらせてますね。本を出して、モデルの映画も出来るそうで、主演は韓国女優。パヨク、野党勢は彼女を参議院に送りたいんではないかと、だからあれは名前を売るための事前運動。辻元議員も山尾議員も評判悪くなったから代打のリクルート中。でももう評判悪いですけどね(笑)。

コメント有り難うございます。

かぶ
2019年03月02日 18:46
「日本国紀」は初版で買いました
「日本国紀の副読本」はまだ買っていませんが、今こそ、韓国に謝ろう そして、「さらば」と言おう を予約購入しました

95歳になる母から「朝鮮人は血を見ないと収まらないから近づくな、関わるな」と教えられて育てられました
政府には有名な先人達の言葉を噛み締めて外交をして欲しいものです
ひろびろ
2019年03月03日 05:56
百田本、「韓国に謝ろう そしてさらばと言おう」は未読。これも皮肉が効いて面白そう、そのうち読んでみます。
お母さん終戦時に22歳ですか。うちの母は今93歳で終戦時20歳。朝鮮生まれで朝鮮育ちの引き揚げ者なんですが朝鮮が大嫌いで、この所ハノイ会談で金正雲がテレビに映るとなんでこんなのばかり映すんだと怒っています。もうテレビ見たくないと云いながらする事がないから文句を云いつつテレビを見てますけどね。
戦後を知っているこの世代の人は朝鮮嫌いが多いですね。嫌われるような事例が一杯あったんでしょう。

コメント有り難うございます。